2025.12.04

11月通常会議　一般質問4日目

滋賀・大津：教育、産業、高齢者・子ども支援、環境、びわ湖

12月4日
11月通常会議　一般質問4日目

本日は質疑及び一般質問の最終日で5名の議員が登壇しました。午前中の日程でした。

さて、質問の内容は、①学校図書館の環境整備について　②学校水泳のあり方の見直しに向けた外部施設活用について　③廃棄物処理業界の適正な価格転嫁について　④片目失明者・義眼及びエピテーゼ使用者へのアピアランスケアについて　⑤ゴミ持ち去り業者対処法及び不法投棄ゴミ対処策等についてなど。

国会の話し
社会保障審議会の部会において、厚生労働省が高齢者の医療費を巡る窓口負担の見直しで、原則3割とする年齢区分の上限を69歳から70歳以上に引き上げる案を明らかにしました。現在の窓口負担は小学校入学後から69歳が原則3割負担で、70歳から74歳は原則2割負担。75歳以上の後期高齢者は原則1割となっています。一定所得があれば現在の2割負担の70歳から74歳で新たに3割負担となる人が出るケースや1割負担の75歳以上で2割負担となるケースが出ることが想定されます。また、医療機関の支援のため次年度の改定で診療報酬の大幅な引き上げについても議論されており、保険料負担がどうなるかなど、これからの議論を注視していきたいものです。田中角栄内閣で、1973年は「福祉元年」と呼ばれていたようですが、70歳以上の老人医療費の無料化が実施されたことが懐かしい。